老後の備えと資産形成
こんにちは、ハゼです。
老後の備えといえば、2000万円必要らしいですね。 どこかの国の機関がそんな試算をまとめたのは、記憶に新しいです。
自助が大切らしいんですよね、自助が。
えぇ、イヤミですよ、もちろん。
別に自分たちでお金を貯めずに年金頼みの老後を…とは思っていませんでしたが、国からそう言われると…なんか複雑。
じゃぁ今払ってる分って何? ってなります。
そんな事言われるなら、お給料から天引きでガシガシ引かれる年金分を自分で貯めておきたい……
というか、そもそも年金もらえるのだろうか。
支給開始年齢が70歳になるのはもはや時間の問題のようですが、ハゼたちの代になった時、はたして70歳でもらえるかも怪しい。
会社では定年の引き上げが議論され始めているようです。
でも、自分の両親を見ていて思うのですが、68歳を過ぎた頃から急に歳をとった感じがするんです。風邪なんてひいたことのない父が体調を崩したり、両親共に一回り小さくなったり…
年に数回しか会わないので、余計に顕著に感じるせいもあるかもですが、なんだかとても寂しい気持ちになります。月並みですが、父の後ろ姿とか見ると、ね…(´・ω・`)
…それはともかく、人生100年時代とか言いますが、実際のところ健康に不安なく海外旅行とかに行けて、やってみたかったことに取り組みながら充実したセカンドライフを送るには、70歳からでは遅いんじゃないかな。
でも入社時の予定通り60歳で退職したら、年金が支給されるまで10年間貯金で暮らすことになります。
充実した老後を送るための生活費は、月平均35万円だそうで……え、60~70歳の10年間で4200万円!? よんせんにひゃくえん、ではなく、よんせんにひゃくまんえん。
これプラス2000万円ですよね? ぇ…ろ、ろくせん……
無理無理、ぜったい無理!
となると、残された道は3つ。
①素直に年金が受け取れる歳まで働く
②個人年金等で備えつつ60歳から負荷を落とした働き方をする
③運用益の見込める資産を築き上げる
いやぁ、理想は③ですね。
八ヶ岳とか高原の別荘で田舎暮らしをしつつ、資産運用とか贅沢ですね。
早起きして、白樺の木立に囲まれたバルコニーでコーヒー(挽きたて!)を飲みながら、タブレットで日経電子版なんか読んだ日には、もうめちゃくちゃカッコいいおじいちゃん! (ハゼはおばあちゃんですが。)
でもまぁそんな元手もないthe一般人なので、理想は理想で置いといて現実も見ようと思います。
となると②かな。
例えば月々2万円/人を30年間積み立てたら、1440万円。
最近よく聞くiDecoとかを使えば税制上の優遇処置が受けられるので活用しない手はない。
ここに2人の退職金を加えれば、ざっくり3000万円くらいは確保できる…かなぁ。
ちょっと皮算用すぎるので詰めないといけませんが…
家に子供とお金のかかるイベントが続きそうなので、老後資金に関しては、一定額を先に取り分けることで長い時間をかけて少しずつ貯めていける環境を作らなければ、と思いました。